G31 530itouring 足回りのリフレッシュ

先日のブログの続きです。

街乗り、高速道路でも轍に取られやすくなった。道路の繋ぎ目での収まりが悪い。レーンキープの補正が入って怖い。

などなど、沢山気になる点がある上でお車を拝見させて頂きました。

リアのサスペンションは一度交換済み。

今回はご相談の結果

・フロント左右アーム類の交換

・フロントダンパーの交換

・フロントハブベアリングの交換

をご依頼いただきました。

アッパーアームのブッシュは、かなり動いている形跡がありました。

とても負担が掛かる部分です。

ロアアームも交換。

ショックのロアの固定部のマウントがズレて動いてしまう状態でした。

テンションストラット。

走行距離の割に綺麗な状態でした。

ただ新品と比べると、傷み具合が一目瞭然ですね(..)

新旧フロントショック一式。

EDC付き。スプリングは組み換えにて。

ハブベアリングも異音(小さいですが)が出ていました。内部グリス切れにて交換。

全て組付け後。アライメント準備。

今回交換部品が出なかったリア回りも、各ブッシュ類の締め付け位置を適正位置でリセット。

最後にアライメント、試運転の実施。

足回り以外に行った、マウント類の交換の恩恵もありとってもシルキーに走ってくれます。

ステアリングを力まずに持たなくても良いので、長距離走行でも不要な体力を使わず運転に集中できる事と思います。

話は少し変わりますが、先日からG30 D5Sにお乗りのお客様とメールのやり取りをさせて頂いており、その中でフロント足回りのフラツキ、レーンキープの補正が多くて危なっかしいと仰っていました。

ただニコルの方曰く、G30のアルピナはそんなもの。だそうな。。

アルピナの場合ロアアームが専用品になるので、そのロアアームが悪さをしているのか、ラジアルタイヤが悪さをしているのか、、

真相は未だ闇の中ですが、この辺りも解明できると良さそうですね。

思い通りに走るのがBMWの設計思想なので、違和感があるお車は何か異常があるはず。

引き続き気にしてみて行きたいと思います。

この度はご依頼をありがとうございました!


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